この会社無理かもと思ったときの判断基準― うつで休職した私が見極められなかった「限界ライン」―

生き方と考え方

「この会社、なんか無理かも」

そう思ったこと、ない?

でもさ、

それって本当に“辞めるべきサイン”なのか

ただの甘えなのか、わからなくなるよね。

私もそうだった。

結果から言うと、

私は判断を間違えて、壊れた。

今日は、そんな私の体験から

「この会社無理かも」と思ったときに考えてほしいことを書いていく。

①「この会社無理かも」と思った最初の違和感

休職する前、上司が変わった。

いわゆる、パワハラ上司。

正直、最初は「きつい人だな」くらいだった。

でもだんだん、イジメみたいになっていった。

そのとき、ふと思ったんだよね。

「あー、今どきこんな人が管理職になる会社って、ダメかもな」

もちろん、もっと酷い会社なんていくらでもあると思う。

でも、自分にとってはもうしんどかった。

この「なんかおかしいな」って感覚、

たぶん軽く見ない方がいい。

②体は、先に限界に近づいていく

その頃の私は、明らかにおかしくなってた。

  • 動悸がする
  • 常に不安がある
  • なぜかずっと焦ってる

でもね、当時の私はこう思ってた。

「まだ大丈夫」

これが一番危ない。

体はとっくにSOS出してるのに、

頭がそれを無視する。

この状態になると、

自分でブレーキ踏めなくなる。

(※内部リンク「復職してからが本当につらかった話」)

③それでも辞めなかった理由

じゃあなんで辞めなかったのか。

シンプルに、こう思ってた。

「自分はまだ大丈夫」

本気で思ってた。

あと、心療内科に連れて行かれるまで

自分がそんな状態だとも思ってなかった。

たぶん多くの人がそうだと思う。

限界って、自分では気づけない。

だから「まだいける」は

あんまり信用しない方がいい。

④本当の限界は、自分では気づけない

私が「もう無理だ」と思った瞬間。

…正直、ない。

気づいたときには、もう終わってた。

心療内科の先生に言われたんだよね。

「会社、休みましょうか」

そのとき初めて

「あ、自分もうダメなんだ」

って気づいた。

たぶんこれ、すごく大事なポイントで

限界って、自分で気づけたら手前で止まれる。

でも実際は、気づいたときには超えてる。

だから判断を「自分の感覚だけ」に任せるのは危ない。

⑤今振り返って思う「考えるべきタイミング」

正直、「ここで辞めればよかった」っていう

明確なタイミングはわからない。

でも一つだけ言えるのは

周りが心配し始めたとき。

会社の人とか、家族とか。

あのとき、一回ちゃんと立ち止まって

考えるべきだったと思う。

でもその頃の私は、もう無理だった。

自分を客観的に見れなくなってた。

(※内部リンク「休職する前に出ていた、体と心のSOSサイン」)

⑥「まだいける」と「無理」の判断基準

じゃあどうやって判断すればいいのか。

私が今思う基準はこれ。

・問題が改善される可能性があるか

・それが“いつ”改善されるのか明確か

これ。

例えば私の場合

「2年経てば異動になるかも」

って思って耐えてた。

でも現実は

→2年経っても何も変わらなかった

→その直後に休職

つまり

“いつか良くなる”は、ほぼ良くならない。

逆に

  • 上司が変わる予定がある
  • 配属が変わる予定がある
  • 具体的な改善の話が進んでる

こういうのがあるなら、まだ様子見でもいいと思う。

⑦「会社を辞める=悪いこと」だと思ってた

これも正直な話。

当時の私は

「会社を辞めた人って思われるのが怖い」

って思ってた。

レッテル貼られる気がしてた。

でも今は思う。

別にどうでもいい。

最近は転職なんて普通だし、

それで人生が良くなるなら全然あり。

むしろ

壊れるまで居続ける方が、よっぽどリスク。

「会社との距離感」については

(※内部リンク「会社に依存しない働き方ってあるのか」)でも書いた

⑧今「無理かも」と思ってる人へ

最後に。

これだけは伝えたい。

自分が壊れるラインは、壊れてからじゃないと気づけない。

だから

「まだいける」は、ちょっと疑っていい。

本当に辛いなら、逃げていい。

無理して壊れるくらいなら

離れた方がいい。

人生は、ちゃんと立て直せる。

私は、立て直した。

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