復職そのものも怖いけど、
本当に怖かったのは
「周りにどう思われるか」だった。
迷惑って思われてないかな。
サボってたって思われてないかな。
あの気まずさは、なかなかキツい。
改めて今日はその話をする。
①いちばん怖かったのは「迷惑だと思われること」
復職前、私が一番怖かったのはこれ。
「迷惑って思われること」
いないものとして扱われるのも悲しい。
でも、元通りを期待されるのもプレッシャー。
どっちもきつい。
だから私は、
とりあえず
「できることを、こつこつ真面目にやろう」
それだけ決めてた。
ヒーローにならなくていい。
まずは“普通にいる人”になれればいい。
②復職初日、思ってたより世界は普通だった
元の部署にはパワハラの根源がいたから、
人事の配慮で別の部署に異動になった。
正直、それがかなり救いだった。
新しい部署の人たちは、優しかった。
悪く言えば、腫れ物扱い。
でもあの時の私は、それに救われた。
「パワハラで休職した、うつの人」
そういう前提で扱ってくれたから、
無理に期待されなかった。
体調の回復に専念できた。
あの“優しすぎる空気”は、
あの時の私には必要だった。
※復職そのものが怖かった話は
→「復職初日、会社に行くのが怖かった。でも、想像より大丈夫だった話。」にも書いている。
③本当にきつかったのは、期待された瞬間
少し慣れてきた頃。
関係会社を呼ぶ会議の司会進行を任された。
「任せてもらえた」ことは嬉しかった。
でも当日、起きられなかった。
大事な予定がある日に、起きられない。
これ、ほんとにキツい。
自己嫌悪がすごい。
「やっぱり私はダメなんじゃないか」
周りの目より、
自分の目が一番厳しかった。
④時間が経って分かったこと
今振り返ると、こう思う。
みんな、そこまで私を見てない。
もちろん優しかった人もいる。
でも、合わない人もいる。
取引先に、ものすごく我が強い人がいる。
元気になった今でも苦手。
でも、今は受け流せる。
あの頃は全部が刺さってた。
今は、刺さらない。
違いはたぶん「余裕」。
回復すると、世界の見え方も変わる。
※回復の過程については
→「少しずつ、普通の生活に戻れた話」にも詳しく書いている。
⑤気にしなくなったきっかけ
最初は慣れ。
だんだん、空気が日常になる。
そこから、ちょっと開き直り。
「最悪、どうにかなるでしょ」
ここまで落ちた経験があると、
怖さが減る。
それと、人に頼ることに慣れた。
これ、かなり大きい。
頼るのって悪いことじゃない。
むしろ、生産性上がる。
回復後の働き方については
→「回復後、仕事との距離感を変えたら、人生が少し楽になった話」でも書いている。
⑥今は、もう気にしていない
今は普通に頼られてるし、
プロジェクトも任されている。
あのときの「腫れ物扱い」が嘘みたい。
無駄な自信もついた。
でもそれは、
最初に“泥臭く、できることだけやった”から。
急に元通りにならなくていい。
戻るんじゃなくて、
作り直せばいい。
⑦今、周りの目が怖い人へ
復職が怖い。
どう思われるか怖い。
分かる。
でもね、
泥臭くていい。
マイペースでいい。
辛さは、慣れれば少しずつ薄くなる。
無理なら無理でいい。
できることから、少しずつ。
それで十分だと思う。

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