回復って、ある日突然よくなるものだと思ってた。
でも実際は違った。
気づいたら、少しだけ楽になっていた。
そしてそれが、少しずつ積み重なっていった。
これは、私が普通の生活に戻っていったときの話。
①回復は、ある日突然じゃなかった
正直、劇的な変化はなかった。
ある日いきなり元気になる、なんてことはなかった。
でも、少しずつ変わっていった。
朝起きるのが、前より少し楽になった。
出社のハードルが、少し下がった。
不安な時間が、少し減った。
気分の波も、少しずつ小さくなっていった。
そして何より、
全部のことに対して、初動のフットワークが軽くなってきた。
気づいたら、色々なことに対して「やってみようかな」と思えるようになっていた。
②生活を整えたら、体と心がついてきた
回復期に、生活はかなり意識して整えた。
・生活リズムを固定する
・筋トレをする
・食事は肉と野菜中心
・しっかり寝る
・薬は継続
特別なことはしてない。
でも、こういう当たり前のことを続けるのが、一番効いた気がする。
あと、考え方も変えた。
きっかけになったのは、
『反応しない練習』という本だった。
「考えすぎず、ただ事実だけを見る。」
この考え方は、心をかなり楽にしてくれた。
③一番効果があったのは、ストレスから離れることだった
振り返ると、これが一番大きかったと思う。
ストレスの原因から、距離を取ったこと。
休職。
離婚。
障害を持った彼女との同棲解消。
正直、大きな決断だった。
でも結果的に、心がかなり軽くなった。
そして、相性のいいパートナーと出会えた。
人間関係のストレスって、思っている以上にメンタルに影響するんだと思う。
④仕事との向き合い方も変えた
2回目の復職後、少しずつフル勤務できるようになった。
でも、前と同じ働き方はやめた。
全部を完璧にやろうとしない。
手を抜けるところは抜く。
頑張りすぎない。
不思議なことに、その方が評価は上がった。
以前は、
「ちゃんとやらなきゃ」
「迷惑かけちゃダメだ」
って思いすぎて、自分で自分を追い込んでたんだと思う。
⑤一番変わったのは、人の目だった
昔は、ずっと気にしてた。
どう思われるか。
迷惑かけてないか。
ちゃんとできてるか。
でも今は、
無駄に人の目を気にしなくなった。
その分、自分の人生に集中できるようになった。
これが、一番大きな変化かもしれない。
⑥回復は、本当にゆっくりだった
回復は、一直線じゃない。
波はある。
調子悪い日もある。
今も、薬は少量飲んでる。
でも、もう普通に生活できてる。
むしろ、
うつになる前より、今の方が調子いい。
あの頃は、ずっと無理して生きてたから。
⑦今つらい人へ
もし今、
「いつ良くなるんだろう」
「このまま戻れないかも」
そう思ってるなら、大丈夫。
回復は、
気づかないくらい、ゆっくり進む。
・少し朝が楽になった
・少し不安が減った
・少し動けるようになった
それ、回復してるサイン。
焦らなくていい。
時間はかかる。
でも、
戻れる日は、ちゃんと来る。


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