回復しても、不安はゼロにならなかった話― それでも、前よりずっと安心して生きられている理由 ―

生き方と考え方

回復したら、不安は消えると思っていた。
でも実際は、完全には消えなかった。

それでも今、私は前よりずっと安心して生きられている。
今日は、そのリアルな話を書きます。

① 回復=不安ゼロ、ではなかった

うつから回復して、普通に働けるようになって。

正直、こう思っていた。

「もう大丈夫だな」
「これで元通りだな」

でも実際は、不安がゼロになることはなかった。

今でも一番怖いのは、
またうつがひどくなること。

それに加えて、最近は別の不安もある。

事故やケガで、働けなくなったらどうしよう。

回復したからこそ、
「今の生活を失うこと」が怖くなったんだと思う。

(※回復の過程については
→「少しずつ、普通の生活に戻れた話-回復は、気づかないくらいゆっくり進んでいた-」)

② 不安の質は、変わった

回復前の不安は、

・会社に行けなくなるかも
・もう普通に働けないかも
・人生終わったかも

そんな、全部が崩れるような怖さだった。

でも今の不安は違う。

・もし何かあったらどうしよう
・この生活を守れるかな

不安はある。
でも、絶望ではない。

「なんとかなるかもしれない」

そう思えるだけで、心の負担は全然違う。

③ 不安を感じたとき、今はこうしている

不安が出てきたら、私は2つのことをしている。

① 対処法を調べる
② 妻に話す

たとえば、

・保険のことを調べる
・制度を調べる
・お金の備えを考える

不安を「放置」じゃなくて、
現実的な対策に変える。

そして、妻に話す。

「こういうの、ちょっと不安なんだよね」

それだけで、かなり気持ちが軽くなる。

(※一人で抱え込んでいた頃の話
→「一人で抱え込むのをやめたら、少しだけ生きやすくなった話」)

④ 昔の私との一番の違い

昔の私は、

・不安を頭の中でぐるぐる考える
・最悪の想像ばかりする
・自分の中だけで抱える

そして、どんどん苦しくなっていった。

今は違う。

・調べる
・相談する
・対策する
・それでもダメなら、まあ仕方ないと思う

完璧に安心することはできない。

でも、
不安に飲み込まれなくなった。

これが、一番大きな変化だと思う。

⑤ 回復した今、思うこと

もし、過去の自分に一言言えるなら。

「目に見えないだけで、幸せはいつでも近くにいるぞ」

昔は、

・お金
・評価
・安定

そういうものが揃わないと、幸せになれないと思っていた。

でも今は違う。

普通に働けて
普通にご飯を食べて
家に帰ると、妻がいる

それだけで、十分幸せだと思える。

⑥ 不安があっても、人は安心して生きられる

今の私の人生を一言で言うと、

普通に幸せ。

不安はゼロじゃない。

でも、

・前より心は安定している
・生活は整っている
・未来に絶望していない

回復って、たぶんこういうことなんだと思う。

不安が消えることじゃなくて、

不安があっても、普通に生きられること。

(※回復後の考え方の変化
→「回復後、人生の優先順位が変わった話」)

もし今、

「不安が消えない=回復してない」

そう思っているなら、大丈夫。

不安があっても、人はちゃんと前に進める。

私が、そうだから。

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